
-
- 観光情報
- 四尾連湖

四尾連湖は標高850m、周囲1.2qの山上湖で、山梨県でも有数の景勝地として、古くは、富士山麓の山中・河口・西・精進・本栖の富士五湖と泉端・明見湖と共に龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられていました。
現在、湖畔にはキャンプ場があり、四季を通じての釣りや130種を超える鳥類のバードウォッチングなど、アウトドアライフが楽しめます。
昭和34年には、山梨県立自然公園に指定され、いまなお俗化されず、その自然環境を保ちつづけ、四季折々、自然の様々な表情を湖水に写し出しています。
【アクセス方法】 | 電車:中央自動車道甲府南ICより約50分 中部横断自動車道増穂ICより約40分 車:JR身延線市川大門駅よりタクシー約30分 |
【山荘案内】 | ■水明荘 ■龍雲荘 電話 055-272-1031 |

四尾連湖のいわれ

四尾連湖は、「志比礼湖」とも「神秘麗湖」とも書かれていました。 「四尾連湖」といわれるようになったには、四尾連湖の神が「尾崎龍王」という龍神であり、四つの尾を連ねた竜が住んでいる湖ということで「四尾連湖」といわれるようになったといわれています。
四尾連湖の伝説
四尾連湖は、昔から雨乞いの伝説がありました。今から三、四百年前のこと。二人の兄弟づれの侍が湖に住む怪牛を射止め、兄弟も犠牲になったそうです。この年はひどい干ばつでしたが、兄弟の犠牲が通じたのか、間もなく大雨が降り出したといいます。それ以来、干ばつの時には、兄弟の墓に詣でて牛の湖水に沈めて雨乞いを行頭をったと伝えられています。
