市川三郷 観光情報

地場産業紹介

花火

花火の歴史

市川の花火は武田氏の軍事用の狼煙(のろし)打ち上げから始まったと言われています。江戸時代になると観賞用の花火が盛んになり、市川の花火は常陸の水戸、三河の吉田(豊橋市)とともに、日本三大花火に数えられ、全国各地の花火大会で市川の花火が夜空を彩っています。

市川の和紙の興隆に貢献した紙工「甚左衛門」の命日7月20日を、紙の神をまつる「神明社」の祭礼日として盛大に花火を打ち上げ、里謡に「七月おいで盆すぎて、市川の花火の場所であいやしょ」と歌われ、“神明の辻”の相撲とともに有名で「神明の花火」と呼ばれていました。

この「神明の花火」は花火の町、市川三郷町にふさわしいビッグイベントとして平成元年、山梨県下一の規模の”神明の花火大会”として鮮やかによみがえりました。毎年この花火大会は8月7日(花火の日)に開催されます。当日の花火の打ち上げは2万発。県下最大級の二尺玉のほか、さまざまな形、色合いの花火が夜空を焦がします。

旧市川大門町の伝統産業である煙火背蔵業者の紹介

企業名 (株)齋木煙火本店
主な製造品 打ち上げ花火
所在地 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門町74
メール hanabi@yin.or.jp
企業名 (株)マルゴー
主な製造品 打ち上げ花火
所在地 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門町4411
メール infomarugoh@hanabinokuni.com

山梨県で最大規模を誇る「神明の花火大会」

神明の花火大会のことについては、こちらから >>

問い合せ先
市川三郷町商工会本所 事務局 055-272-4711

神明の花火尺玉の貯金箱

花火の尺玉(10号玉)が貯金箱になっております。また、結婚式などの寄せ書きとしてもご利用になれます。
ご用命は、(株) 齋木煙火本店(電話055-272-0158)