山梨県は、南には世界遺産・日本一の富士山を臨み、西に南アルプス、北は八ヶ岳という3千m級の山々に囲まれた内陸県で、それらの山からは雪解け水や地下水など天然のミネラルウォーターが流れ込む、日本一の名水の産地であり、美味しい水は野菜や果実、畜肉や酒作りに生かされ、美味しい食材の宝庫となっています。
かたや県内のレストラン・飲食店などでは、これら優れた県産食材を用いたレシピ開発は進んでおらず、県外からの観光客の方も、山梨の料理へのイメージや期待は乏しいのが現状です。
「美味しい山梨を創るプロジェクト」は、東京都内の有名シェフによる「丸の内シェフズクラブ」と県内シェフ、生産者が連携して新しい山梨の食を創造・PRするとともに、食に関する先進的な活動に取り組んでいる「丸の内シェフズクラブ」に学ぶことで、県内のシェフ達の資質向上を図ることを目的に実施しました。 |