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 山梨県は、南には世界遺産・日本一の富士山を臨み、西に南アルプス、北は八ヶ岳という3千m級の山々に囲まれた内陸県で、それらの山からは雪解け水や地下水など天然のミネラルウォーターが流れ込む、日本一の名水の産地であり、美味しい水は野菜や果実、畜肉や酒作りに生かされ、美味しい食材の宝庫となっています。

 かたや県内のレストラン・飲食店などでは、これら優れた県産食材を用いたレシピ開発は進んでおらず、県外からの観光客の方も、山梨の料理へのイメージや期待は乏しいのが現状です。

   「美味しい山梨を創るプロジェクト」は、東京都内の有名シェフによる「丸の内シェフズクラブ」と県内シェフ、生産者が連携して新しい山梨の食を創造・PRするとともに、食に関する先進的な活動に取り組んでいる「丸の内シェフズクラブ」に学ぶことで、県内のシェフ達の資質向上を図ることを目的に実施しました。
 
   
 
  山梨県内各所 9 月12 日(月)
朝7時、新宿をバスで出発した丸の内シェフを勝沼のワイナリーで待ちうけていた山梨シェフ。 緊張感漂う自己紹介が終わると、いよいよ県内食材探しツアーに出発。 炎天下の養殖場で鱒を試食し、標高1000mの高原で地鶏を追い、森の奥でジビエをつまみつつ、早くも共同レシピのアイデアが出始めました。

「食育丸の内HPでも紹介されています。」
(http://shokumaru.jp/eatacademy/20120509_page1.html)
 
   
 
  ブライダルヴィレッジ ミラベル(笛吹市) 10 月20 日(木)
丸の内シェフ5 名、山梨シェフ11 名、総勢16 名がイタリアン2チーム、和食、中国料理、フレンチの5チームに分かれて厨房に入り、いよいよ共同レシピ作業開始。 そこは経験こそ違ってもシェフ同士、シンプルな言葉のやり取り、目くばせで凡そ4時間で試食用レシピが完成。 その後シェフ達のミーティングは石和温泉(!)に場所を移し交流会の夜が更けました。
 
   
 
  ブライダルヴィレッジ ミラベル(笛吹市) 11 月7 日(月)
県内各所から関係者、生産者、マスコミの方々およそ100名を招いてのレシピ発表& 試食会を実施。丸の内の各シェフから使用した県内食材の感想や特徴・共同レシピの説明の後、イタリアン2 チーム、和食、中国料理、フレンチの5チーム、計16 品の共同レシピの試食とアンケートを行いました。人との出会い、食材との出会いから始まった「美味しい山梨をつくるプロジェクト」は、丸の内シェフは元より山梨のシェフにとっても山梨県産食材の潜在能力と未知数の可能性を知る機会となりました。
 
     

 

 
 
 
 

丸の内シェフ5名、山梨シェフ23名がジャンル別5チームになり、バスで県内生地等を巡り、試食をし、生産者と交流を行いながら新・山梨名物料理となるレシピの検討を行いました。

6月18日(月)第1回県内生産地見学ツアー&メニュー開発会議
ゆばの里(身延町)~ハッピーパーク・完熟マスターさくらんぼ農園(南アルプス市)~ラズベリー・ワイナリー農場(北杜市)~野菜生産者(北杜市)~梨北米試食・メニュー開発会議(北杜市商工会須玉明野支所)

7月24日(火)第2回県内生産地見学ツアー
内田フルーツ農園(勝沼)~峡東地域の食材試食(甲州市中央公民館)~やまなし食のマッチングフェア見学(アイメッセ山梨)~道の駅「なるさわ」(鳴沢村)~富士ヶ嶺ポーク(山中湖村)手作りソーセージ工房(冨士河口湖町)

「食育丸の内HPでも紹介されています。」
(http://shokumaru.jp/eatacademy/20120820_1.html)

 
   
 
 

和食2チーム、中国料理、フレンチ、イタリアンの5チームに分かれ、実際に厨房に入り共同メニューの試作作業を行い各チーム3品以上の新レシピを開発・試食。

7月9日(月)共同メニューの試作・試食 ブライダルヴィレッジ ミラベル(笛吹市)

 
   
 
   
 

県内各地の生産者及び飲食関係者、報道関係者他200名以上の方に参加いただき共同開発したメニューの発表・試食会を実施。シェフ自らサービスを行い参加者の方々と交流を行い、試食した参加者の方にはアンケートを実施しました。

8月2日(木) 共同メニューの発表・試食 ブライダルヴィレッジ ミラベル(笛吹市)

 
   
 
 

今回共同開発したメニューが、8月22日~9月4日までの期間、東京・丸ビル1階「丸の内カフェease」や丸の内シェフズクラブの各店でのランチメニューとなりました。また、参加した山梨の各シェフのお店でも開発したメニューをそれぞれのお店のスタイルに合わせて提供しました。

8月22日(水)~9月4日(火) 「Yammy! Yamanashi! 美チャージ・プレート」、丸の内シェフズクラブ各店
8月22日(水)~ 県内シェフ各店

「食育丸の内HPでも紹介されています。」
その1(http://shokumaru.jp/chefslunch/20120821_1.html)
その2(http://shokumaru.jp/chefslunch/20120822_1.html)

 

 

 
 
 
 
 
  開発メニューに取り入れる食材を発掘するため「山梨中銀・食のマッチングフェア」(東京・京王プラザホテル新宿)視察。
その後に、丸の内シェフズクラブの店づくりや料理の提供の仕方等を学ぶため、担当シェフの各店舗を見学。試食、サービス等を体験。
日時:7 月23 日(火) 場所:京王プラザホテル新宿、丸の内シェフズクラブ各店
 
   
 
  県内シェフが、料理のジャンル別にチームを編成し、チームごとに、自分たちで、山梨ならではの新メニューの開発に取り組んだ。その後、丸の内シェフズクラブのメンバーが参加、メニューへのアドバイスや厨房で一緒にブラッシュアップを行った。また、丸の内シェフズクラブのメンバーと県内シェフが、料理に対する発想や姿勢、お客様への対応などを話し合う交流会を実施。
日時:9 月18 日(水) 場所:ブライダルヴィレッジ ミラベル(笛吹市)、石和健康ランド(笛吹市)
 
   
 
  食の人材育成と山梨食材の発信を図り、開発メニューが地域の中で広く活用されるように県内の食に係る方々を招き、「イートアカデミー」(試食調査会)を実施。
開発メニューに対するアンケート調査を行なった。
日時:10 月16 日(水) 場所:ブライダルヴィレッジ ミラベル(笛吹市)
 
   
 
  商工会まつり会場のブースにて来場者の皆さまに本年度開発メニューの一部を
「シェフズランチプレート」として提供。
日時:10 月20 日(日) 場所:小瀬スポーツ公園(甲府市)
 
   
 
  山梨ワインヌーボー解禁日に合わせて、丸の内シェフズクラブ、
山梨シェフ各店で本年度開発メニューを提供開始。
日時:11 月2 日(土)~  場所:参加山梨シェフ各店 
11 月3 日(日)~16 日(土) 場所:丸の内シェフズクラブ4 店舗

「食育丸の内HPでも紹介されています。」
( http://shokumaru.jp/chefslunch/20131116_1.html)
 
   
 
  開発メニューの看板を制作し県内シェフ店舗でPR。また、都内で店を開く、山梨県にゆかりのあるシェフ(ふるさとシェフ)にもプロジェクトの参加を呼びかけ、飲食店検索サイト「ぐるなび」と連携して参加店舗情報を広くPRした。  
     
 
 
 
 
 
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