足和田村

「るび≠フ付く地名」古代、アイヌが住んでいた?
 村内には「桑留尾(くわるび)」「満留尾(まるび)」などるび≠ニ名の付く地名があり、このるび≠ェ、アイヌの言葉であることから、「大昔にアイヌ民族が住んでいた」という言い伝えが残っている。江戸時代の富士山大噴火で歴史的な資料が一つも残っていないため、真実は分からない。しかし、この言い伝えが本当だとしたら、北海道の「蝦夷富士(えぞふじ)」はその名残で名付けられたのではないか、と村民の間にロマンが広がる。