鳴沢村
(特産品)

  1. キャベツワイン
    JA鳴沢村が1989年、勝沼町の業者に委託し、村特産のキャベツを使った「キャベツワイン」が登場。野菜を活用したアイデアは、変わり種として今でも注目を集めている。アルコール分13%で、やや甘口。
  2. 富士桜ワイン
    「キャベツワイン」の人気に続き、地元のフジザクラの実を使って91年に誕生した。アルコール分13%で、女性向けの甘口。
  3. 富士桜ソフトクリーム
    村の特産品として、JA鳴沢村が3年前に開発。「ふじざくらシロップ」に通常のソフトクリームを混ぜたもの。シロップづくりは業者に委託。シロップの原料には、富士山ろく地方に自生するフジザクラから地元住民が採取した実を使用。ピンク色で、ほんのりとサクランボの味で若い女性に人気。道の駅なるさわで。
  4. おやき
    村特産のトウモロコシや小麦、そば粉で作った皮が、カボチャ、あん、鳴沢菜の3種類の中身を包む。村民の試食アンケートで人気の高かったものを商品化。村を代表する「味」になりそうだ。道の駅なるさわで販売中。
  5. キャベツ
    1960年代から生産され80(昭和55)年、国指定のキャベツ産地に。栽培面積は村内の約100haと、勝山、河口湖、都留など村外に土地約50haを借りて栽培、出荷量は年間約5千t。主に京浜地方に出荷される。昼と夜の温度差が大きいことから「柔らかくて甘い」のが特徴だ。